2008年4月、スイスのレーベルから長屋和哉が参加するコンピレーション盤が発売されました。CDはヨーロッパでの発売、ダウンロードは全世界発売です。 詳細は、アルバムジャケットをクリックしてご覧ください。
なお、美しい装釘の絵画は、現代美術の旗手、福井篤氏の作品である。 また、帯の文章は翻訳家の山川紘矢・亜希子ご夫妻が書いてくださった。 澄み切った虚空を渡るかすかな光と妙なる楽の音。 永遠へと旅立ちを導くような、深い静けさと美しさに満ちたエッセイ集です。 みなさま、どうかよろしくお願いいたします。
セルフライナーノーツ&映画『地球交響曲』監督/龍村仁氏のコメントを併録。 ダムの底に沈むため取り壊された旧丹生川上神社上社跡を歩いている時の事だった。瓦礫の山のなかに、縄文時代初期のものと思われる石の鍬を見つけた。神社が静謐なたたづまいを見せていた頃、周辺からは多くの縄文土器が出土していた。そう、ここは今から五千年程前、すでに人々が生活し、岩の精霊・木の精霊・水の精霊と交感しながら活々と生きていた豊かな土地だった。 20世紀最後の巨大技術が、この精霊の地を深い水の底に沈めようとする時、一人の音楽家が現れそこに鎮まっていた精霊を呼び覚まし、音霊として21世紀に蘇らせようとしているのはいったい誰の計らいなのだろうか。 (龍村仁) どうかお聴きください。