Dyonysos焚き火ライブ&トーク"ディオニュソスをめぐって"企画 by 長屋和哉 & フレンズ "Dragon Mountain"  
 


焚き火ライブ&トーク『ディオニュソスをめぐって』のご案内です。
トークは闇の中、焚き火を囲み、酒を酌み交わしながら深夜に及ぶまで行われます。
これまでにもトークの会は幾度かありましたが、『ディオニュソスをめぐって』では特別ゲストを呼んで、長屋とゲストとの対談、そして参加者みなさんとの対話によって作られます。
深々と更ける秋の夜と、そこで明滅する火の力。立ち上がる気配と、ぬばたまの闇の感触。そして、親密さと、あらゆる交流。


この企画『ディオニュソスをめぐって』は、長屋和哉が上梓したエッセイ集の世界、言葉の力に寄せた世界を、焚き火を囲みながら親密な雰囲気の中で繰り広げようというものです。
これまでの長屋の活動の大きな軸には、音楽があり、そしてもうひとつに言葉がありました。しかし、彼の言葉の世界を本当の意味で真正面から取り上げた企画は、これまでにまったくありませんでした。その意味で、『ディオニュソスをめぐって』は、まったく新しい試みであり、長屋の新たな可能性を切り開くエポックです。
『ディオニュソスをめぐって』は、焚き火を囲んで催されるため、人数に限りがあり、定員は30名程度と考えております。少ない定員ですが、みなさん、どうかご参加くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
夜の闇と火の中で言霊ともいうべき言葉の力が、まざまざと立ち上がる場に、ぜひともご一緒しましょう。


『ディオニュソスをめぐって』は全5回を予定しております。
『ディオニュソスをめぐって』は今後、半年ごとに1回ほどの割合で催される予定ですが、全5回にわたって、様々なテーマを横断してゆきたいと願っています。
長屋のエッセイでもおわかりのように、彼の関心領域は多岐にわたります。縄文を中心とした古代世界と神話、文学、音楽、シャーマニズム、戦争とグローバリゼーション、哲学。そうした様々な領域を横断的に、そして遊牧的に、自由な線を描きながら言葉を紡ぎます。

第1回 "音楽とシャーマニズム" 2005年11月
第2回 "月と不死、縄文のスピリチュアリティ" 2006年4月29,30日
第3回 " 火山の女神と縄文世界の誕生" 2006年10月14,15日
第4回 ”大地の音、虚空の音”2008年9月6,7日
第5回 未定


ディオニュソスとは、ギリシア神話にあらわれる神の名です。
しかし、ディオニュソスは、異邦の神でもありました。ディオニュソスはエクスタシーの神であり、性的であるのはもちろん、むしろ生命そのもののエクスタシーを呼び込む神でした。
あらゆる生命のエクスタシーを、一切の躊躇なく肯定する者としての神。ディオニュソス。
秩序や道徳や社会理念や人間主義など、あらゆる規範を凌駕しながら溢れ、沸騰する生命の力。それを徹底的に肯定する意志。ディオニュソス。
『ディオニュソスをめぐって』全5回は、そんなディオニュソスに倣い、沸騰する生命の力、あらゆる多様な力を辿ってゆくプロセスにしたいと願っています。


しかし、『ディオニュソスをめぐって』はまったく難解なものとはならないでしょう。
焚き火を囲みながら、その火のもとで立ち現れる言葉の意味ではなく、ニュアンスこそが大切であり、語る人のためらいや、沈黙、曖昧な笑み、表情、親密さ、そんなものたちこそが重要だからです。そして、ハートさえあれば、言葉をめぐるあらゆるニュアンスは、ちっとも難解ではありません。
すべてのニュアンスが、きっとみなさんの胸に届くはずです。
また『ディオニュソスをめぐって』は勉強の場でもありません。
むしろ体感の場であり、ライブであり、経験であり、交歓であり、友情です。
言い換えれば、闇に灯るひとつの火です。つまり、焚き火そのものです。


ぜひとも『ディオニュソスをめぐって』にご参加ください。
闇に灯るひとつの火を、ともに囲みましょう。友情としか呼びえないひとつの交歓の時を、ともに過ごしましょう。
みなさんのご参加を心よりお待ちしております。

企画/ドラゴンマウンテン